確定申告の話 書類は万全ですか?
またやって来ましたね!花粉と共にアイツが…
そう、確定申告の季節が!!
母さんは旦那ともどもフリーランスなので、毎年恒例です。
初めての方や、まだ慣れてない方はよく「何だかわからなくて…」と困ってらっしゃいますね。
安心してください!
何年やってても毎回よくわからないのは同じです!!!(泣)
まぁ、真っ先に確認しておくべきは『必要な書類は揃ってるか?』
これに尽きます。これが揃ってないまま記入や計算をしても間違った数字が出てくるだけ。
一生懸命に慣れない計算式と戦ってゼイゼイと息切らして最後の局面で「アレが無い!」と気付いた時の疲労感たるや…!
もう立ち上がれない…燃え尽きた…確定申告なんて、もうどうでもいいさ…
と真っ白になること請け合いです。
では必要な書類とは何か?
確定申告書
本人確認書類(マイナンバーカード)
銀行口座がわかるもの
所得を明らかにできるもの
控除証明書
おおまかに言えばこの5点です。
確定申告書は税務局や自治体の役所などで配布されてます。国税庁のHPにも書式が公開されていたり、計算ソフトなどを利用して紙媒体を出力しなくても申告出来たりします。
本人確認書類(マイナンバーカード)、と言ってますがマイナンバーが分かればカードじゃなくても申告は可能です。カードがあれば少し楽、というだけなので慌てなくても大丈夫。
マイナンバー通知書や免許証などご用意ください。
銀行口座がわかるもの、は還付金を受け取る場合に通帳を見ながら銀行名や口座番号を記入する場面があるから、ですね。
問題は、所得を明らかにできるもの…
会社員なら年末調整、フリーランスだと支払調書の事です。通常、ギャラを払ってくれていた会社から年末から1月にかけて送られてきます。
母さんの場合、このとき気を付けなくてはいけないのは、
映像関連の会社は支払調書の作成・送付が遅くなりがち〜!
てとこです。
遅い会社さんは申告期間が始まってからやっと来るような場合もあります。嫌なことはささっと済ませたいキチンとした人が2月15日早々に申告手続きを済ませて安心してたら、申告後に支払調書が届いて「あれ?!」となる事も無いわけではありません。
振込の履歴やお仕事をした会社など、
全部が届いてるか?を確かめてから申告に進みましょう。
ただし支払調書の提出は絶対では無いので、支払額や源泉税などの内訳がしっかり把握できていれば届いてないものでも申告は可能です。
控除証明書、これはとても大切です。無いものについては控除対象になりません。
主に社会保険料と生命保険の類ですが、ここのところブイブイ言わしてる寄附金控除の書類も該当する方はご準備くださいね。
母さんこれまでも確定申告について書いてきてますので、良ければご参考にしてください。